やっぱりF1はおもしろい.
2005年の米国GPのことだ.
タイヤについては,問題のないブリヂストンを付けたチームの6台のレースになってしまった.
当たり前だろう,ファイアーストン・ブランドでインディ500に出場しているのだから.
ブリヂストン・タイヤをつけたフェラーリだけが,バンクのついたカーブ13にシケインを設けて,ミュシュラン・タイヤの救済案として9チームが合意したのに反対したのだから......
つまり,もしシケインを追加して米国GPを開催したら,フェラーリは出走せず,18台でレースが行なわれたのだろう.
これでは,いつもと大差のないF1レースになってしまう.
要するに,FIAとフェラーリは関係が出来上がっているようだ.
日本のタイヤ・メーカーも,ミュシュラン並みのクレーム対応の力は必要だろう.
ラルフ・シューマッハのタイヤ・トラブルが発生してから,スペイン仕様のタイヤを急遽,製造してレース当日の朝までに用意して,安全を保証する条件を守ったのだから.....
しかし,これで米国でF1を開催することが2006年も可能なのだろうか?
今回は11万人の観衆がいたそうだが.......
米国では,F1なんてインディ500に比べるとあきらかにレベルが劣るというイメージが出来てしまったのだ.
たかだか,350km/hで9度のバンクに耐えられないレーシング・カーの自動車競争のどこがおもしろいのだ.
コース上では,追い越しがないF1のレースは,燃料補給の間に順位が代わってしまい,ずっと見ていないと順位が判らないレースなんて複雑すぎてつまらない.
次回のフランスGPがどうなるのか,楽しみが増えた.
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